公開講座

公開講座は、どなたでも無料でご参加いただけます。

非会員の方もどうぞ。

過去の公開講座の内容は次のJ-stageのページで公開されています。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/booklet/list/-char/ja

公開講座の開催

第148回全国大学国語教育学会(三重大会)公開講座のお知らせ

2025年3月5日 17時25分

第148回全国大学国語教育学会(三重大会)公開講座のお知らせ

開催日:2025年6月22日(日)14:00~17:00 (Zoomミーティング)

テーマ:研究に基づく授業づくり②―古文教材を素材として―

登壇者:話題提供者1:八木雄一郎(信州大学)
    話題提供者2:菊野雅之(早稲田大学)
    話題提供者3:有馬義貴(奈良教育大学)
    話題提供者4:井浪真吾(岡山理科大学)

司会・進行:池田匡史(岡山大学)

※ 公開講座は学会の大会当日とは異なる日程で開催します。
※ 公開講座はZoomミーティングで実施します。事前の申し込みが必要となります
が、詳細については広報サイトでお知らせします。
※ 公開講座にのみ参加する場合には、学会全体への参加申し込みは必要ありません。
(無料で参加することができます。)
※ 公開講座に関する情報は、三重大会広報サイトに随時更新していきます。
 https://sites.google.com/view/jtsj2025mie/home

公開講座ブックレット(過去の公開講座PDF)

タイトル
公開講座ブックレット1  『国語科授業分析研究の方法』
発行日
2011/03/01
概要
今回取り上げた「授業研究(lesson study)」は、現在、日本の教育遺産として国際的にも高い関心を集めており、こうした動向も念頭に置いて選ばれたものである。戦前から戦後へそして現在も一貫して教育実践研究の中心テーマとなっているこの「授業研究」の「方法」に焦点をあて、「国語科」の実際について、一人でも多くの方に理解を深めていただくことが目的である。
(塚田泰彦「あとがき」を一部引用)
講座開催日など
第1回 国語科授業分析の方法(1)―やってみよう、授業分析―
2008(平成20)年11月21日(金) 14:00~17:00 北九州国際会議場
世話人:塚田泰彦 登壇者:塚田泰彦・田中耕司・長田友紀・石田喜美

第2回 国語科授業分析の方法(2)―深めよう、授業分析―
2009(平成21)年5月29日(金) 15:00~18:00 秋田大学
世話人:塚田泰彦 登壇者:有澤俊太郎・渡部洋一郎・藤森裕治
目次
まえがき ……………………………………………………………… (吉田 裕久)

第一章国語科授業分析の方法(I) ─やってみよう、授業分析─
 第1節 講座内容の概要(Ⅰ) ………………………………………………………… 3

 第2節 研究史の概略と国語科授業分析の要件 …………… (塚田 泰彦) …… 4
1.授業研究と授業分析の関係
2.国語科授業分析研究の概要
3.国語科授業分析の実際と課題

 第3節 国語科授業分析の方法と研究の実際①
 ─量的・質的方法を組み合わせた授業分析法─ … (田中 耕司) …… 11
1.授業分析の目的と方法
2.目的に応じた研究方法の選択
3.目的によって決定されるデータ収集の範囲と深さ
4.量的と質的とは何か?
5.量的・質的方法を組み合わせた授業分析の実際
6.授業研究の方法としての本研究の意義

 第4節 国語科授業分析の方法と研究の実際②
 ─国語科グループディスカッションにおける社会的相互作用─… (長田 友紀) …… 21
1.実験授業のねらいと概要
2.実験授業の分析
3.教室を対象とした調査の課題

 第5節 国語科授業分析の方法と研究の実際③
 ─教師役の大学院生に対するナラティブ・インタビュー─… (石田 喜美) …… 31
1.研究の意義と研究方法
2.実施授業の概要と研究結果

第二章国語科授業分析の方法(II) ─深めよう、授業分析─
 第1節 講座内容の概要(Ⅱ) ………………………………………………………… 45

 第2節 分析事例(1)─問題場面観察法─ ………………… (有澤俊太郎) …… 46
1.問題場面観察法について
2.授業の概要
3.問題場面観察法の実施
4.国語科授業研究と分析的手法(5箇条のDO とDON’T)

 第3節 分析事例(2)─刺激回想法による事例分析と内省法の性質─…… (渡部洋一郎) …… 56
1.本節の目的
2.刺激回想法(Stimulated Recall Method)の要因とそのバージョン
3.Stimulated Recall Method による国語の授業分析
4.Stimulated Recall Method の特性─効果と制約─
5.内省法としてのStimulated Recall Method ─内省報告における意識化と合理化─
6.語るという行為と回想の二重性思考

 第4節 分析事例(3)─予測不可能事象の分析から─ … (藤森 裕治) …… 67
1.予測不可能事象とは何か
2.予測不可能事象に着目した授業研究の実際と成果

あとがき ……………………………………………………………… (塚田 泰彦)
執筆者一覧
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