国語教育研究手法の開発

2015

学芸図書

　この度、研究部門の企画による課題研究の成果を、全国大学国語教育学会編『国語教育研究手法の開発』（学芸図書、2015 年 2 月）として刊行し、会員の皆様に一冊ずつ配布することになりました。
　本書は、研究部門前委員長の小川雅子氏のリーダーシップのもと、筑波・富山・弘前の各大会で実施された課題研究「国語教育研究手法の開発」（Ⅰ）～（Ⅲ）の成果をまとめたものです。研究部門の企画によるこれまでの課題研究の成果は、第一弾が全国大学国語教育学会編『国語学力調査の意義と問題』（明治図書出版、2010 年 3 月）として刊行され、第二弾「国語科教師の実践的力量をどう育むか」と第三弾「「メディア」から国語教育の研究と実践を展望する」が、それぞれ機関誌「国語科教育」の第 71 集と第 72 集に掲載されています。今回からは単行本として刊行され、会員の皆様への無料での頒布となります。
　本書には、文字通り、研究手法開発のための最新のアイディアが満ちています。研究手法の共有と新たな開発のためにご活用いただければ幸いです。（出版担当常任理事 塚田泰彦）

目次（国語教育研究手法の開発）.pdf